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東京に棲む日々

データ分析、統計、ITを勉強中。未だ世に出ず。

ベンダー側からクライアント側へ

昨今のデータサイエンスブーム以前から、大学、大学院、ITベンダーで統計学をやってきて、統計知識がいろんな企業で需要がでてきたそのブームに乗っかりクライアント側に転職して見て気づいたこと。

 

  • データ分析経験があると言っても、統計的なデータ分析を行ったことがある人はほぼいない

Search Engine Marketingだってデータの分析であるし、データベースからSQLなんかでデータをExcelに出してグラフを描いてもデータ分析になる。
データ分析の定義自体あやふや。私は統計的なデータ分析、と言うようにした。

クライアント側には、データ分析経験はあると言っても、統計的なデータ分析を知る人はほとんどいない。

 

  • 統計的な分析に適したデータがない

データというのには段階があって、ホントの元データからExcelに集計したものまである。

IT部門のデータベース技術者からしてみれば、0/1でシステムから吐き出されるデータがデータであり、現場のビジネス側からすれば、Excelに見やすく集計したものがデータである。

IT部門にデータを下さいと頼むと、データベース定義書のようなものが送られてき、現場のビジネスにそれをくれと頼むとExcel集計表が送られてくる。

統計的な分析準備ができた都合のいいデータなんかほぼない。

 

  • 技術的な部分以外で苦労する

ベンダー側だと、直向きに技術的なことに時間を使うことができる。私の場合はできた。

一方、クライアント側だと、一部のWeb系の企業は除き、社内データを分析しようというのだからデータもお金もあるということで大体が大企業となるのではなかろうか。

ベンダー側にいれば、クライアント企業のやる気のある人間から声がかかる。その人たちとのコミュニケーションは比較的上手く行く。

クライアント側に所属すると、時に統計知識のない上層部から理不尽なプロジェクトが振られ、分析プロジェクトにあまり興味のない現場のビジネス担当者とのやりとりで苦労する。